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【頑張るアナタに、ご褒美を・・・】
お顔のむくみ・ニキビ・肌荒れのお悩み専門
ごほう美サロンレストのマツキです。
むくみを解消するお手軽セルフケア
さて、本日は、
むくみを解消するための
セルフケア
についてお話いたします。
![むくみ解消 セルフケア](https://rest.salon/wp-content/uploads/2019/05/7b0bdf57ddfc053e27d272d42bae7991_s.jpg)
簡単にむくみをスッキリさせる自宅で出来るケアの
〜脚編〜
前回の記事にてむくみの原因をお話いたしました。
むくみの原因は、
静脈
でしたね!
脚のむくみでお悩みの方は、日頃からセルフケアとして
お風呂に浸かりながらやお風呂あがりに、
ご自宅でボディクリームやマッサージクリームなどを使用して
セルフマッサージをしているのではないでしょうか?
やはり毎日使う身体ですので、
日々のコツコツ行うケアは重要です!
だからこそ、毎日のセルフケアを効率的に
効果を実感できるものにしたいですよね!
これまで、なんとなくでしていたセルフケアも、
ケアのポイントを知ることによって、
効果の違いを感じていただけると思います。
では、前回の記事を踏まえてお話していきますよ〜
全身の血管を見てみよう
まずは、こちらをご覧ください。
動脈
![ごほう美サロンレスト 全身動脈](https://rest.salon/wp-content/uploads/2019/05/全身動脈.png)
静脈
全身を巡る血管のイラストです。
簡単なイラストですが、よく見ていただくとわかるように
場所によって血管の太さが違います。
動脈も静脈も
血管が太い部分は
心臓
臓器の多い場所
体幹部
に近いほど太いのです。
身体は生命維持が第一優先なので、
大切な心臓などの臓器に
栄養や酸素や水を送るために太くなっているんですね!
そして、末端に行けば行くほど細くなります。
毛細血管なんてとても細く細かいです。
静脈の特徴
むくみの原因である静脈を少し掘り下げてみましょう。
まずは簡単に動脈について。
動脈は、心臓の拍動の力によって心臓から全身へと
栄養や酸素が豊富な血液を巡らせます。
動脈の壁は弾性線維が豊富で、ゴムのように伸び縮みします。
さて、静脈ですが、
動脈に比べて壁は薄くできています。
そして動脈とは異なり、心臓のようなポンプを持っていません。
動脈によって全身を巡った血液は、
静脈によって常にを心臓に戻ろうとしています。
とはいえ、心臓よりも下にある特に脚からどうやって血液を戻しているのかというと、
逆流しないように、静脈の内側には逆流防止弁が付いています。
これによって、静脈内の血液が逆流しないようになっています。
ただ、静脈自体に積極的に血液を心臓へ送り返す力はありません。
そこで、静脈は身体を動かした時の筋肉の動き(筋ポンプ)を利用して
心臓へと送り返しているのです。
![ごほう美サロンレスト 筋ポンプ](https://rest.salon/wp-content/uploads/2019/05/1304878-300x225.jpg)
筋肉が縮まる(収縮)と、縮まった筋肉に静脈が押され血液が押し出されていきます。
筋肉が緩まる(弛緩)と、静脈も緩まって血液が溜まります。
再び、筋肉が縮まると、また血液が押し出されます。。。
この繰り返しで血液が流れていくことを、筋ポンプと言います。
弁があるので、逆流の心配はありません。
特に、ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれています。
しっかり歩いたり走ったりしてふくらはぎを動かすことで、
筋ポンプが作用します。
立ちっぱなしや座りっぱなしなどが続くと、
血液が心臓にもどりにくくなって、脚の静脈の流れが滞ってしまいます。
これによって、むくんでしまいます。
さらに悪化すると、静脈瘤や鬱血になってしまうことも・・・
むくみ解消!脚のセルフケアのポイント
全身の血管と静脈の特徴を知っていただけたでしょうか?
それでは、前回の記事の内容も含めて、
むくみを解消させる
脚のセルフケアを行なっていきましょう。
ではでは、
脚のセルフケアのポイントです!
最大のポイントは、
①鼠径部
②膝窩部
です!
なんともわかりやすいイラスト(自作)でしょうか!絵のクオリティは無視してください(笑)
鼠径部とは、脚の付け根の部分のことです。
前述した通り、体幹部に近いほど血管が太くなっています。
脚の中でもっとも太い血管があるのは、
鼠径部なのです。
そこには、
下腿動静脈
という太い血管があります。
ちなみに、脚の大きなリンパの集まりも
鼠径部にあります。
下腿動脈から内腿を通ってさらに下っていくと、
下腿動静脈の次に太い血管が
膝窩動静脈が、
膝の裏(膝窩)にあります。
この2箇所が重要なポイントとなります!
このポイントを踏まえて、
むくみ解消マッサージをしていきましょう。
大切なのは、
脚を触る順番です!
脚のセルフマッサージ
では、床にお尻をつけて座りましょう。
脚は伸ばしてください。
(そう、まるでテディベアのように)
![ティディベアのイラスト](https://rest.salon/wp-content/uploads/2019/05/1495686.jpg)
では、片足ずつ行きますよ〜
1:鼠径部を両手で包み込むようにしてほぐす
ゆっくりじっくり親指を使って痛くない程度の力でほぐしていきます。
【目安は鼠径部のラインを移動しながら各場所、10秒✖️5回程度】
↑分かりやすくするため、片手でしています。
2:膝窩も両手で包み込むようにしてほぐす
親指以外の4本の指で痛くない程度の力でじんわり押さえてみましょう。
【目安は位置を少しずつ変えながら、10秒✖️5回程度】
![ごほう美サロンレスト 膝窩マッサージ](https://rest.salon/wp-content/uploads/2019/05/膝窩マッサージ-169x300.jpg)
この2箇所を①→②の順番でほぐすこと!
もっとも太い血管の周りの筋肉を、
じんわりほぐすことで、血液を戻りやすくしているのです。
例えるなら、障害物によって踏まれている状態のホースから、
障害物を退けて、通りを良くしているのです。
そうすると、蛇口を全開にして水がどんどんスムーズに流れるようになるのです。
では、ホースがスムーズになったところで、
3:脚の爪先からほぐす
指を一本ずつモミモミ・・・
![ごほう美サロンレスト 足 親指](https://rest.salon/wp-content/uploads/2019/05/足 親指-225x300.jpg)
指先の毛細血管がほぐれるようにじんわりモミモミしましょう。
普段から運動不足だったり肩こり腰痛などでお悩みの方は、
指によっては軽い力でも飛び上がるほど痛いかも知れません。
ここまでくると、準備完了!
4:静脈を流す
むくみの元となる古くて停滞している老廃物や水分を
爪先から太腿へ
末端から体幹へ向かって
ほぐしながら送り返していきましょう!
ゴリゴリ強い力はダメですよ!
常に気持ち良いくらいの力で、血液が流れるように意識してみましょう。
痛いところや硬くなっているところは、
筋肉のコリや老廃物が溜まっている場所になります。
丹念に丁寧に優しくその場所をほぐしましょう。
片足ずつ5分〜10分程度、
毎日続けてみましょう。
むくみ対策セルフケアまとめ
むくみは、日々の積み重ねによって作られます。
ほとんどの方は、何年も積み重ねてできてしまっているむくみ体質です。
新たな良い習慣で、むくみにくくスッキリした脚へと変化していくでしょう。
ご自身が心地よいと思えるボディクリームやマッサージクリームやオイルなどを使うと
相乗効果で気分も良くなって、
より自分自身を労ってあげよう、癒してあげようという気持ちになれるのでオススメです。
むくみ改善でむくみ解消を目指しましょう!